デザイナーの頭ん中

「滑走路のために」からブログ名変更しました

起業というゴール

 

先だって父親からの推薦図書で「社会を変えたい人のためのソーシャルビジネス入門」を読んだ。以前から自分はいずれは会社員で管理職になったりするのは想像できないから、フリーランスとか独立とか、とにかくそういう方向の何者にはなるだろうと考えていた。特に最近はそれが強くて、会社員4年目に突入していろんなものを冷静に見渡せるようになってきた時に「ここでずっと長くいて手に入れられるものは僕が欲しいものじゃないな」ということを確信してきたというのがある。

 

もう少し具体的にいうと、僕がデザインしたものが予算の都合や、あるいはクライアントの浅はかな思いつきによってどんどん姿形を変えられてしまって原型をとどめないひどいデザインになってしまうのを目の当たりにして「これは確かに会社員デザイナーだったら受け入れなくちゃいけない現実だな」と思い知ったエピソードと関連づけられている。

 

安全圏でお給料をもらって安泰っていう時代でもないし、だったら自分で自分の好きなことをしてお金を稼ぎたい。

 

 

 

そんな折、友人(親友と言いたいところだけど僕はある時から親友という言葉を使わなくなったので友人で通す)の彼氏と金曜の夜おしゃべりすることになって、新宿のハンバーガー屋で3時間くらいぶっ通しでおしゃべりしてきた。

彼は本人は強く自覚しているつもりはないと思うけどほぼ間違いなくNPO法人を運営する経営者になる人間だった。彼が引っかかっていること、不満に思うこと、面白いと感じたことはことごとく現代の手付かずの社会問題の芯を食っていて、そのどれもが解決しがいのある興味深い話ばかりだった。さらに言えばどれも金になりそうだった。

 

例えば

・日焼け止めクリームはサンゴを殺す成分が含まれている

・フライタークと同じ要領で米袋を鞄にするアイデアがある

・日本の雪は世界最高レベルなのにスノーボーダーは年々減少している

・日本人が全然行かないのでゲレンデが赤字でどんどん潰れていく中でニセコとかだと世界中からスキーヤーが集まってきていて外国人村のようなものが出来ている

・温暖化の影響でオニヒトデが増えてしまい、サンゴが死滅。オニヒトデは食ってもまずい、燃やすと悪臭、埋めると土が悪くなるというので地元の漁師が非常に困っている。でもオニヒトデの成分はアルツハイマーの特効薬のヒントになるかもしれないというので研究者が着目している

 

こういうすごいネタを「あーそう言えば」くらいの感じでどんどん言ってくるので手帳に書き留めるので精一杯だった。それでこのNPO法人にゆくゆくはなるであろう団体のデザイナーとして僕を迎え入れたいというお話をいただいた。と、ここまでが今日の経緯。お話することが出来てよかった。非常にためになった。

 

僕はとりあえず今後の計画として語学留学→北欧大学でソーシャルビジネスデザイン→彼らのNPO法人立ち上げに加担、というところまで考えてみた。まあ、考えるだけならただなので!

 

この活動について今後も書いていきたいので

進捗あればご報告します。まずはロゴとホームページを用意しなくては...。

 

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